研究分野:中小企業論
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日本大学商学部准教授 修士(経済学)
国内各地には、地場産業や伝統的工芸品産業の産地が形成されている。現在、これらの産地の多くは、事業所数や従業者数、製造品出荷額などが縮小傾向にある。しかし、産地を形成している中小企業のなかには、新製品を開発したり、新たな販路を開拓したりするなど、経営を維持・発展させているところも少なくない。
こうした中小企業の経営の実態や産地内での役割や関係を明らかにするとともに、産地を含む地域経済の振興の方策を研究している。
研究業績等
山本篤民(2020)「地域中小企業と地域経済循環―持続可能な地域社会に向けて」『比較経営研究』第44号
山本篤民(2019)「伝統的工芸品産業の現状と海外販路開拓の課題」『商学集志』第88巻第4号
山本篤民(2018)「中小企業の維持・発展と地域経済の活性化に向けて―地場産業の中小企業を中心に」『日本経営学会論集』第37号
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